このホームページでご案内しております製品情報は、
医科向け医療機器(医療機関で使用される機器)の情報で、
一般の方への情報ではありません。
脊髄液圧測定,脊髄液採取
穿刺はスムースでかつ適度な刺通抵抗があり、指先の感覚で挿入位置の確認が容易に行えます。 スパイナル針に三方活栓が接続されていますので、準備に手間を必要としません。 三方活栓のハンドルの動きは、滑らかで、脊髄液の過度の流出を防止します。 スタイレット基は、つまみやすい形状で、抜去・挿入等の操作が容易です。 スタイレット基は、ゲージ毎にカラーコード化されています。
医薬品等の注入及び排出
先端部は砲弾形状で、刺入時の血管や軟部組織の損傷を最小限に抑えることができます。 一般針と比較して内径の大きい針管を採用しているため、粘性の高い医薬品等でも注入・排出が比較的容易に行えます。 二重ネジ構造の針基を採用していますので、シリンジ・延長チューブ等の接続が確実です。
輸液等における流路の切り替え、混合
流路が大きく、充分な薬液流量の確保ができます。 オステーパー先端部は、接続の際にメステーパーにフィットします。 耐圧性に優れていますので、比較的高い圧力の輸液にも使用できます。 ハンドル操作がスムーズです。
卵巣嚢腫内液の吸引・洗浄、嚢腫壁のアルコール固定処理
先端の2つのバルーンで,卵巣膜をはさんで固定することができます。 この固定により卵巣嚢腫内液の吸引・洗浄時の漏れを最小限にすることが可能です。 アルコール固定を行う際,特に把持鉗子を必要としません。 広範囲での卵巣癒着において剥離操作が容易に行えます。 内針・誘導管は肉薄のパイプを使用しています。よって、内径が確保でき,比較的粘性の高い嚢腫内液の吸引が可能です。 2つのバルーンは,色分けされていますので,卵巣挿入時における識別が容易に行えます。
内視鏡下外科手術における子宮操作
先端の2つのバルーンで,子宮内部と子宮入口を固定でき,確実な子宮操作ができます。 バルーンによる固定で,マニピュレーターの術中における位置ずれが防止できます。 マニピュレーターの内部ルート(注入・送水ポート)から卵管等への色素注入が可能です。